2年前の夏祭りで衝動的に金魚すくいをし、突如飼い出した2匹。
ズボラな私に世話されている割に、結構元気に過ごしていました。
金魚を飼い始めた理由
タイミングとしては衝動的でしたが、一応全く考えなしに起こした行動ではありません。
当時2歳の息子、ちょうど生き物に興味を持ち始めていました。
しかし、マンションですので基本動物は飼えません。というか、私がちゃんと世話する自信が無いのでたとえ戸建てでも飼いません。そして、虫は嫌。
金魚なら、昔実家で飼っていた熱帯魚は割と好きだったし、お世話は餌やりと水替えだけなので私にもできそう!!できる!と思い込むことにしました。情操教育にはいいはず。多分。この頃まだ満足にしゃべらない息子、プールや水族館にてベビーサインでよく「お魚」を表現していました。
(金魚や虫なら放っておいて良い!ということではなくて、世話する大変さがやっぱり全然違うと思うのです。毎日の散歩とか、留守中の心配とかね。)
余談ですが、前職は結構ハードでした。終電近くの残業やら接待とかが多くて、今思い返せばちょっと病み気味だったと思います。当時は全く自覚ないですが…。
そんなとき、外回りの途中で先輩に連れられて入ったアクアリウムのお店。水槽の中でゆらゆら揺れる水草をじーっと見つめていると、癒やされました。
家でも水草を育てようと、小さい水槽を買ったものの、精神的余裕が無く水質を整える段階で頓挫したまま敢え無くお引越し、という経験を持っています。
水草も魚も何も居ない水槽で、バクテリアを育てるべくエアーポンプを回す音だけが響いている、という状態を数ヶ月続けていた私…恐ろしい。
奥深きアクアリウムの世界。この時私が作りたかったのは、水草がメインのアートのような癒やしの世界です。水槽の中に再現される自然。まだ生き物は飼うつもりはなくて、軌道に乗ったらエビ(レッドビーシュリンプ♡)もいいかなーと思っていました。ちなみに金魚は水草を食べてしまうので、今の水槽で水草を育てることはできません…
金魚との生活
水替えはね、やっぱり面倒ですね。
でも、重い腰をあげて頑張って水替えしていました。1ヶ月に1回くらい?いや、2ヶ月くらい空くこともありましたね…
でもかわいい金魚のため。
あ~面倒だなぁと思っても、「金魚さんのお水換えてあげようかな~?」と口にすると、息子が張り切って準備を始めてくれる(バケツとかベランダのスリッパとか。)ので、重い腰を上げざるを得ない。私より全然偉いぞ、息子よ。
そして、餌は毎日あげる必要はないので、隔日くらいのペースであげていました。
(自分を全く信用していないので、スマホのアプリでアラートが来るように設定していました。)
金魚ちゃん1号、沈んでいる?!
昨日まで元気だったと思うのですが、今日見たら居ない?!
底の方に沈んで横たわっていました。
元気が無いですが時々ヒレを動かしたり、這うように移動していたりします。
これはもう、お空に行ってしまうのかしら…と思ったのですが、できることはやってみよう!と、塩浴(塩水浴)をしてみることにしました。
とりあえず本水槽の水を換えてから、バケツにきれいな水(カルキ抜き済)を用意しました。
そーっと金魚を掬って、バケツに移動。
0.5%になるように計った食塩を、数時間毎に3,4回に分けて入れていきます。
入れる前と入れる後…とりあえず、大きな変化はないように見えます。基本動かず、時々ヒレを動かして泳ぎます。
しばらく様子見ですね。
塩浴の間は、水量も少ないし水質が悪化しやすいので、毎朝100%換えることにします。
回復してくれたらいいのですが…
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