私は長らくPiTaPa派でした。
正確には出張や旅行で関西以外に行くことも多かったのと、SUICAやICOCAの方が街で使えるお店が圧倒的に多いので、PiTaPaとSUICAの2枚持ちでした。
(私がPiTaPaを使い出した頃は、関西以外では使えませんでした。現在はポストペイ利用は無理ですが、チャージさえしておけば大抵使えます。)
関西の鉄道系ICカード
PiTaPa(ピタパ)
ポストペイ(後払)が最大の特徴。関西の私鉄やバスで、ピっとタッチすれば利用の翌々月に、まとめて口座から引落されます。更に、利用頻度に応じて割引サービスもあります。定期をいちいち買わなくても定期代の金額が上限になるので便利です。(鉄道会社によって事前にマイページで登録が必要だったり必要じゃなかったり、割引の方法も違います!)
ただし、2018年9月までは、JRに乗る際には事前チャージが必要でした。
ICOCA (イコカ)
JR西日本のICカード。SUICAと同じく、事前にチャージが必要です。
私のPiTaPa生活
以前は私鉄がメインだったし、PiTaPaなら事前に登録しておくといろんな私鉄で利用頻度に応じた割引サービスが受けられます。そして何よりも最大の特徴であるポストペイ(後払い)が便利♪
PiTaPaを最大限活用していました。
ですが、たまーにJRに乗る際はポストペイが使えず事前にチャージする必要がありました。地味に面倒。SUICAは遠出のときしか使わないようにしていたので、PiTaPaとSUICA、2枚のチャージ額を気にする必要がありました。関東でもPiTaPaが利用可能になった時点でSUICAやめればよかったという話ですが。
そして更に最近は生活が変わり、 私鉄<<<JR という利用頻度になってしまったのでSmart ICOCAに乗り換え気味でした。チャージは相変わらず面倒ですが、Smart ICOCAならカードだけ出してチャージ額のボタンを押すだけ、現金をわざわざ出す必要が無いので少しは楽になりました。
チャージの手間から解放された!
それが、なんとなんと2018年10月1日から、JRに乗ってもポストペイ扱いにしてくれるように!
やったー!なんという便利さ。
これでPitapaのメリットが最大限発揮されることに。私は心置きなくPiTaPa生活に戻ることができます。地味に割引サービスもあるようです(*^^*)
そこで気になったのが、現在のチャージ残高。
Smart ICOCAに浮気中であるが故に私のPiTaPaのチャージ残高は放置されていました。
その額898円。いや、まぁいいんです。いつか返ってくるでしょうから。「でもいつ?」と気になったのでちょちょっと調べてみました。
PiTaPaのチャージ額を返金する方法
その1 解約する
解約すると当然ながら返金されます。でも、手数料がかかります。500円+消費税。
898円の返金のために540円を使う。差額358円。そんなバカな。というかそもそも私は解約したくないのでこれは却下ですね。
その2 ポストペイ対応エリア外のJR・私鉄で使う
ポストペイ対応となったのは、PiTaPa対応エリア(関西)のJRです。なので、例えば東京でJRに乗れば、当然にチャージ分が減ることになります。
でも私は遠出の予定がありません…。
その3 自動券売機できっぷを買う
自動券売機でのきっぷ購入時に、PiTaPaを使うと、チャージ分から引かれるそうです。早くチャージ額を使い切りたい場合はこれが一番現実的ですね。
その4 カード更新時の返金を待つ
PiTaPaはポストペイという性格上、クレジットカードのように有効期限があります。(契約時に審査もあります。)
有効期限が到達すると新しいカードが届くのですが、このカード更新時にはチャージ額は引き継がれません。古いカードの残高は、引き落とし口座に全額返金され、新しいカードはチャージ額0円で届きます。
ということで、私は多分その4選択で気長に待つことになると思いますが、なんとカード更新まで6年位あります(!!)。気が向いたらその3の自動券売機で使い切ってるかもしれません。
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